ブックオフせどりで現在稼げていない人の中には
自分の近所の数店舗ばかりでせどりをしている人はいませんか?
せどりで稼ぐためには出来るだけ多くのブックオフに足を運び
その店舗ごとの特徴を覚えましょう。
一口にブックオフと言っても店舗事に扱っている商品、
値段設定など様々な特徴があります。
児童書が豊富な店やバンドスコアが多い店、セールをよくやる店舗、全くやらない店舗、
強気、良心的な価格設定など来店してせどりをやってみると
店舗によって大きな違いを感じるはずです。
僕の経験談ですが携帯サーチでいくら検索しても
中々利幅が取れる本が無い場合はさっさと諦めて
違う店でせどりをした方が結果的にうまくいく場合が多いです。
例えばセールを毎週のようにやっているお店などは
利益を上げられる本はほとんど売れてしまっているので
いくら検索したところでいい商品をせどり出来る確立は少ないでしょう。
またセールの時は大型店舗を避けて小型店舗に足を運ぶのも良い方法かもしれません。
都内であれば渋谷センター街店や池袋サンシャイン通り店などの
超大型店舗は品揃えが圧倒的に多いので
それだけ高額本を入手できる確立は高くなります。
しかしそれに比例してセドラーの数も数え切れない位います。
セール時はオープン前から50人以上も並んでいる事はざらで
せどりを始めたばかりの方は並み居る熟練セドラーと競っても圧倒される事が多いでしょう。
大型店舗のセールの時にせどりをした時の体験談ですが
競争相手が多すぎて思ったより利益が上げられなかったのでしょうがなく
近場でセールをやっている小型店舗に移動したところ
ライバルが全くおらずせどりし放題だった経験があります。
以前、正月セールの時に雑色バス通り店と言う小型店舗に足を運んだ時のことですが
夕方近くに来店したにも関わらず誰もせどりに来ていなかったようで
かなりの利益を上げる事ができました。
セールをあまりやらない店もお勧めです。
セールをやらない店はセールで買うよりももちろん仕入れ代金はかかってしまいますが
セドラーの来店率が低いですから意外なお宝商品が眠っていたりします。
以前、全くセールをやらない小型店舗の高田馬場店で下記商品を買った事があります。
新品価格 |
確か当時の売値で10万円位だったので手数料等を差し引いても
5万円近くの利益でした。
駅から離れている店舗もねらい目です。
都内限定の話になってしまいますが
多くのセドラーが電車等を使ってせどりをしている為
駅から離れたアクセスの悪い店舗もセドラーの来店率が悪くなります。
それ以外にも小型店舗でそんなに品揃えも良くないのに
何故かセールの時はセドラーであふれている店もあれば
その逆で中々品揃えも良いのにセドラーの少ない店もあったりしますので
上記の情報だけでは一概に判断できません。
以上の点に注意してせどりで利益が中々上がらない方は色んな店に足を運んでみましょう。
そうする事によって自分だけの店舗情報が出来上がるはずです。
あなたのワンクリックが記事を書く言動力になります。
情報が少しでも役に立ったらワンクリックお願い致します。
私の方法。
古本屋では、私は買いません。大手オンラインショッピングのAMAZONで、長期にわたって品切れの商品は、元の本より数倍高い値段が表示されています。(以下の話題は日本の古典文学についての書籍)。
私は主に買い切り制の老舗書店(版元)で、品切れになる前段階での「在庫僅少」の表示が出た書籍で、再版されるまでの期間は書籍により違います。なるだけ再版を急ぎ、欠本にならないようにする書籍から在庫払底から数年(5年に一度程度)間は放置する書籍までいろいろです。放置される書籍は、在庫僅少の表示が出たら、100冊でも仕入れます。これで大儲けが出来ました。因みに3年前に品切れの表示が出て、今でも品切れが続いています。
この投稿をしている時点で、(日本の歴史に関し、重要な書籍、5-6冊ワンセットです)すでに4冊程度品切れになっていますが、おそらく再販の見込みは、ずっとずっとずっと先です。
また、この出版社、全集本(1,2箇月に1冊程度配本)に限り分売不可のことが多いです。実験的に数セットも買って出品しましたが、こういう本は人気が高い巻と、そうでないものがあって、人気があるものは売れるが、そうでない本は売れません。だから1冊当たりの値段をだいぶ高くして売りぬくことが必要です。かなり割高な販売価格になってしまいましたが、売りぬくことができたのは幸運でした。
随分前の話になりますが、この出版社、旧全集本1冊を新装版として不定期に復活させたりしていました。出版社のHPに掲載すると、数週間(1-2週間)で売り切れてしまいます。そのタイミングを逃さずできるだけ買っておくと、これまた大当たりでした。現在では新装版の刊行は行っていません。すべて文庫本化で対応しているようです。
この老舗出版社は、買い切り制。だから一般の書店で店頭の書棚に並ぶことはまずないです。私が知っている「常備店」は2店舗(2社)。入手そびれた書籍を買うためにも重宝しています。うち1社の在庫量は半端でないです。
ただ、知っておくべきは、この老舗出版社の本、古本としての販売価格(AMAZON)は、S社の、やや権威の劣る同じ古典文学の本より、ぐっと値段が下がります。余りに一般向きではないことが理由でしょう。しかし、研究者の研究に資するために、手に入らないと値段が高くとも買うのだと思います。逆に言えば、老舗出版社から現在出ている本は、高くは売れない、ということです。S社の本は一冊税込み5,000円超の値段でも中古本だと、4,000円台から3,500円をキープしていて、古本だから安くて当たり前、ではなくなってきています。
ただ、本好きな私としては、こうしたことは正しい道ではないとも自覚して反省しています。少なくとも新刊本相手に、数倍もの法外な値段で売ることが、本当に正しいことなのか。いまだに答えが出ていません。