新品せどりと中古せどり、同じせどりとは言え、
仕入れ方法や販売戦略など大きな違いがあります。
そこで中古せどりと新品せどりのメリット、デメリットを
それぞれ紹介していきたいと思います。
中古せどりのメリット
単価の安い商品から仕入れ可能
やはり一番のメリットとしてはブックオフの108円本や250円cdなど
単価の低い商品から仕入れ可能な事ですね。
単価が低ければ初期投資額も少なくて済みますし
例え売れ残ったり値下がりしても大きく損をする事は少ないです。
また単価が低い商品は利益率が高くなる傾向があります。
つまり少ない投資金で大きな利益を得る事が可能です。
※その分、どうしても作業量が増えますが…
商品の相場が安定している
発売期間がある程度経っている商品は
中古価格や出品者数など商品価値が
安定している傾向にあります。
モノレートでしっかりと分析すれば損をする確率を
抑える事が出来るはずです。
関連記事>>「Amashow」アマショウを使えば利益が手に取るように分かる
商品の状態により価格差を付けられる
中古商品の場合は商品の状態によって販売価格に差が出ます。
これを逆手に取って利益を出すことも可能です。
例えばDISK商品であれば研磨したりケースを交換する事によって
ほぼ新品や非常に良いで出品して普通に出品するよりも
利益を上げる事が出来ます。
関連記事>>cd、dvdせどりはケース交換が重要です
まれに超お宝商品に出くわす
108円本や250円で仕入れた商品が
数万円のプレミア価格になる事もまれにありますね。
宝探し的な醍醐味も味わえます笑
ちなみに今まで私が売った一番利益率の高い商品は
105円→39800円でした。
関連記事>>古本せどりで脅威の利益率99%を売り上げた商品とその手法とは？
中古せどりのデメリット
傷みや破損、書き込みなど検品が必要
中古商品は一度人の手に渡ったものなので
どうしても検品の必要が出てきます。
古本であれば書き込みの有無や水濡れ、破れ等の確認。
cd、dvdなどのDISK系せどりは盤面の傷の確認、
状態によっては研磨作業。
中古家電やゲーム機本体は動作確認が必要な場合もあります。
新品に比べどうしても一品あたりの納品時間に
時間がかかってしまいます。
ブックオフ等の中古ショップでは販売前に
一応検品作業をしていますが中の人がかなりいい加減なので
自分で必ず再検品した方が良いです。
私は昔、韓流ドラマのDVD-BOXのディスクに
死霊のはらわたのディスクが紛れていました…汗
どうやったらそんな間違いが出来るかわかりませんが…
付属品が欠品の場合がある
初回限定盤の中古品等は特典の付属品の有無によって
大きく商品価値が変わる物があります。
ただ、付属品欠品でも利益が取れる場合もあるので
他出品者のコメント欄や付属品欠品商品の相場等
総合的に判断する必要が出てきます。
一点ものなので大量購入出来ない
基本的に中古品は一点物なので一つのお店で
同一商品を大量購入出来る事は少ないです。
もちろんせどりをずっと続けていると
他のお店で再び巡り会えるチャンスはありますが…
JANコードがない場合がある
パッケージや外装箱、帯などが欠品の場合、
バーコードやJANコードがない事があります。
その場合は規格品番や商品名で検索しますが
正直非常に面倒臭いです笑
ただ面倒でみんなやりたがらないのでバーコード無しの商品は
意外と高利益が取れる商品が眠っていたりします笑
中古せどりはこんな人におすすめ
中古せどりは仕入れ単価が低い商品から始められるので
投資金額、リスク共に抑える事が出来ます。
なのでこれからせどりを始められる方や
初期投資出来る金額が少ない方には打って付けの
せどり手法だと言えます。
その分、検品やクリーニング等、新品せどりに比べて
手間がかかり必然的に作業量が増えるでしょう。
また単価が低いと言う事は言い換えれば
一点辺りの利益も低いと言う事です。
大きく利益を上げるためには
それなりの数をこなさなければならず
薄利多売になりがちです。
効率よく稼ぐためには単価の高い商品や新品商品なども
合わせて扱う必要が出てくるでしょう。
長くなってしまったので
新品せどりのメリット、デメリットは次回までお楽しみに
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