皆さん仕入れの際はアマゾン最安値と
アマゾンランキングを基準にする方が多いと思います。

しかしアマゾン最安値は常に流動的ですし
アマゾンランキングに至ってはランキング100万以下の古本でも
本が売れた直後に10万位前後まで大きく順位を上げるので
こちらもあまり信頼出来ません。

 

仕入れ単価の安い古本なら多少仕入れに失敗しても
大した痛手にはなりませんが
これが仕入れ値1万円以上するDVDボックスや家電製品なら大問題です。

ですから高額商品を扱う方は必ずAmashowを極めましょう。
Amashowのグラフが読めるようになると
その商品の適正価格、売れるまでの期間、実際の利益が
手に取るように分かるようになります。

 

実際のAmashowの使い方

それでは早速Amashowの使い方を説明していきたいと思います。
まずは「Amashow」にアクセスします。
※登録は特に必要ありません。完全無料です。

 

まずは一番上の検索窓に検索したいキーワードやJANコード等を入力します。
※ISBNコードや規格品番などでも構いません。

 

一番、最初に表示されるのが定価や商品名、
規格番号など商品の詳細です。

 

次に商品情報の下のタブでグラフの表示期間を
切り替える事が出来ます。
基本的にはデフォルトの3ヶ月で特に問題は無いと思います。

※レア商品や高額商品を扱う場合は表示期間を延ばした方が
より詳細なデータが得られるかもしれません。

 

表示される3つのグラフ

まずは一つ目のグラフ

緑のグラフが新品価格、
赤のグラフが中古価格の推移を表しています。

※茶色は参考価格(定価)。
灰色のグラフはコレクター商品の価格を表しています。
基本的にコレクター商品として出品することはまれなので
あまり気にする必要はありません。

 

グラフが安定している≒価格が安定している商品なので
価格変動による値下がりのリスクが低いです。

 

逆に過去、千円前後で推移していたのにたまたま在庫切れで
一万円前後に急激に値上がりした商品なんかは要注意です。

元々は1000円の価値しかないのに需要と供給の関係で
一時的に高値が付いているだけなので
本来の適正価格に値下がりしていく可能性が高いです。

もちろん値段が下がるまでの期間に売り切る自信があるのなら
話は別ですが基本的に元の値段まで値下がりしていくと
考えておいた方が無難です。

 

次に2つ目のグラフ

こちらは出品者数の増減を表しています。
1つ目のグラフと同じ様に緑が新品、赤が中古品、
灰色がコレクター商品です。

 

ここで注意すべき点は単純な出品者数ではなく
出品者数と商品の売れ行きのバランスが取れているかどうかです。

出品者数が多くても売れ行きの良い、人気の高い商品であれば
出品するたびに売れて行くので値段が下がる心配はありません。

 

グラフが安定している、もしくは左から右にグラフ下がっている
商品であれば値下がりする可能性は低いです。

逆にグラフが右肩上がりでどんどん出品者が増えている商品は要注意です。
出品者数が右肩上がりと言う事は完全に需要に対して供給量が
上回ってしまっていますから悲惨な値下げ合戦が始まる可能性が大です。

 

そして3つ目のグラフ

グラフが大きく下がった瞬間、グラフの谷底の点が商品が売れた瞬間です。
つまりグラフの谷の数が多い商品ほど売れている商品です。

単純にグラフの谷底を数えると指定期間内に
どの位の商品が売れたのかを数える事が出来ます。
この商品であれば3ヶ月の間に9点売れた計算になります。

 

このグラフによって商品が売れるまでの大体の期間を把握する事が出来ます。
他の出品者との兼ね合いもあるので出来れば過去3ヶ月間の間に4~5個以上、
売れている商品を選ぶと不良在庫率を抑えることが出来ると思います。

 

また実際に売れている数が分かるので
自分の知らないジャンルもせどりする事が出来ます。

例えばDVDの仕入れ基準として
「ランキング3万位以内」と言う人もいれば
「いやいや5万位以内!」
「ロングテールなら10万以内までいける」と
様々な意見が聞かれます。

 

実際に先ほどのグラフで検証してみましょう。

この商品の最低ランキングは101406位、
最高ランキングは6913位、
そして平均ランキングは63795位と
上記の意見全てに当てはまります。

このグラフを見れば単純にランキングだけで判断することが非常に危険で
意味のない事が分かるはずです。

 

最後の数字一覧が実際に日ごとのグラフを数値化したものです。

グラフを元に細かい数値を確認して情報を補完していきます。

上記の画像であれば5月30日にアマゾンランキングが
68290位から10290位へと上がっているのが分かります。
それに連動して中古品の出品数が
8から7へと下がっているのが確認できます。

しかし最安値の値段は変動していないので
恐らく最安値以上の商品が売れたと推測できます。

上の3つのグラフと見比べると全て連動しているのが
確認できるはずです。

 

 

高額商品を扱うにはamashowは不可欠

いかかがだったでしょうか?

いかにアマゾンの最安値、ランキングが流動的で
不安定なものかがご理解頂けたと思います。

実際に私もアマショウを解析するようになってから
DVDボックスを始めとした高額商品の不良在庫率がグッと減りました。

関連記事>>アマショウを使ったCD・DVDのアマゾンランキング仕入れ基準

 

さらに商品の値動きをかなりの確立で読めるようになったので
不当な値下げ競争に参加する事もなく
自信を持って商品を適正価格で販売出来るようになりました。

また、多くのせどらーが未だにアマゾン最安値と
アマゾンランキング位しかチェックしていないので
他のセドラーが利益が見込めないからと
棚に戻した商品ですら自信を持ってせどりする事が出来ます。

 

高額商品を扱い始めたら必ず陥るのが
売れるかどうかの不安と実際の不良在庫です。

アマショウを極めたらこの2つの問題をかなり軽減することが可能です。
皆さんもアマショウを極めて利益幅の高い高額商品をガンガン仕入れて下さい!

 

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