以前から噂されていましたがついに公式サイトでも
ブックオフワンデーサンクスパスの廃止が
アナウンスされましたね。
これに伴い2chやせどりブログ等のネット上では
いつも通りの悲観論が流れてます…
もうここまで来ると様式美ですね…汗
関連記事>>ブックオフせどり全面禁止について
ワンデーパス終了で実際にどの程度影響があるのか?
ブックオフの営業方針転換の度に悲観論が囁かれるのは毎度の事ですが
個人的にはせどらーへの影響は今回もそれほどないと思います。
確かに10%の割引がなくなるのは痛いです。
しかし、ブックオフ側もワンデーに代わるサービスを
企画しているようですし何らかの形で
割引を継続していく事は間違いないと思います。
もしワンデーパスを終了して他に何の割引をしないのであれば
ただ単にブックオフで仕入れするせどらーが減るだけです。
ブックオフ本部の経営戦略がなるべくせどらーを減らして
一般客を呼び込みたいのであれば長期的にみればその戦略は
間違っていないのかも知れません。
ブックオフ直営店は本部の意向に従う事でしょう。
ただフランチャイズ店はたまったもんじゃありません。
ブックオフせどらーが減ればその分、
一店舗当たりの売り上げが下がる事は確実です。
本部の長期的な経営戦略がどうであろうが
個別経営なのですからフランチャイズ店にとっては
その日、その月の売り上げが最優先事項です。
※実際に去年辺りからブックオフ本部の意向からか
直営店のセールはほとんど無くなり、セールを開催する店舗は
ほぼフランチャイズのみという状況です。
加えてセールを頻発に開催するフランチャイズ店では
ビームだろうが何だろうがせどり大歓迎のお店も多い事からも
直営店とは別の独自のルールを設けている事がうかがえます。
別にワンデー終了位であたふたしなくても
まあワンデーパス終了で悲観して
せどりを辞めるせどらーが増えれば大歓迎です。
その分ライバルが減る訳ですから。
そもそもワンデーが無くなった位で悲観するような人は
最初からライバルにすらなっていませんが…
どうせ悲観するならアマゾンの手数料が30%に増えたとか
FBA倉庫廃止とかそれ位で悲観してもらわないと…笑
ですから悲観するのではなく期待しましょうよ。
もしかしたらワンデーよりも
もっと魅力的なサービスが始まるかもしれませんよ!
もし新しいサービスがしょうもなく
セールも全く開催しなくなったらどうするかって?
その時はブックオフ以外で仕入れれば良いだけです。
ブックオフせどり以外にもお金を稼ぐ手段はいくらでもありますからね。
何度も口をすっぱくして言っていますが
せどり以外に仕入れ先やキャッシュポイントがあれば
毎回ブックオフのルール変更に悩まされなくてすみますよ。
関連記事>>ブックオフがせどり全面禁止になっても全然平気な理由
あなたのワンクリックが記事を書く言動力になります。
情報が少しでも役に立ったらワンクリックお願い致します。
私の方法。
古本屋では、私は買いません。大手オンラインショッピングのAMAZONで、長期にわたって品切れの商品は、元の本より数倍高い値段が表示されています。(以下の話題は日本の古典文学についての書籍)。
私は主に買い切り制の老舗書店(版元)で、品切れになる前段階での「在庫僅少」の表示が出た書籍で、再版されるまでの期間は書籍により違います。なるだけ再版を急ぎ、欠本にならないようにする書籍から在庫払底から数年(5年に一度程度)間は放置する書籍までいろいろです。放置される書籍は、在庫僅少の表示が出たら、100冊でも仕入れます。これで大儲けが出来ました。因みに3年前に品切れの表示が出て、今でも品切れが続いています。
この投稿をしている時点で、(日本の歴史に関し、重要な書籍、5-6冊ワンセットです)すでに4冊程度品切れになっていますが、おそらく再販の見込みは、ずっとずっとずっと先です。
また、この出版社、全集本(1,2箇月に1冊程度配本)に限り分売不可のことが多いです。実験的に数セットも買って出品しましたが、こういう本は人気が高い巻と、そうでないものがあって、人気があるものは売れるが、そうでない本は売れません。だから1冊当たりの値段をだいぶ高くして売りぬくことが必要です。かなり割高な販売価格になってしまいましたが、売りぬくことができたのは幸運でした。
随分前の話になりますが、この出版社、旧全集本1冊を新装版として不定期に復活させたりしていました。出版社のHPに掲載すると、数週間(1-2週間)で売り切れてしまいます。そのタイミングを逃さずできるだけ買っておくと、これまた大当たりでした。現在では新装版の刊行は行っていません。すべて文庫本化で対応しているようです。
この老舗出版社は、買い切り制。だから一般の書店で店頭の書棚に並ぶことはまずないです。私が知っている「常備店」は2店舗(2社)。入手そびれた書籍を買うためにも重宝しています。うち1社の在庫量は半端でないです。
ただ、知っておくべきは、この老舗出版社の本、古本としての販売価格(AMAZON)は、S社の、やや権威の劣る同じ古典文学の本より、ぐっと値段が下がります。余りに一般向きではないことが理由でしょう。しかし、研究者の研究に資するために、手に入らないと値段が高くとも買うのだと思います。逆に言えば、老舗出版社から現在出ている本は、高くは売れない、ということです。S社の本は一冊税込み5,000円超の値段でも中古本だと、4,000円台から3,500円をキープしていて、古本だから安くて当たり前、ではなくなってきています。
ただ、本好きな私としては、こうしたことは正しい道ではないとも自覚して反省しています。少なくとも新刊本相手に、数倍もの法外な値段で売ることが、本当に正しいことなのか。いまだに答えが出ていません。
「せどり」とはやや意味がことなりますが。本を巡っての話の余談です。
大変、興味深く拝読させて頂きました。
版元在庫切れになるタイミングで大量に仕入れる方法は
CDやDVDの初回限定版を在庫切れになりそうなタイミングで
大量に仕入れる方法と似ているなと感じました。
ただ、やはり版元の再販数や期間をある程度、
予測する必要があるのでにわかな知識では
設けるのは難しいとは思いますが…
せどりとはどちらかと言えば
単純作業に近いものがあるので…